株主総会終了!

昨日、無事株主総会が終わりました。参加していただいた皆様ありがとうございました。
業績が芳しくなく反省しきりですが、前向きなご意見をたくさんいただきまして、今後の経営の参考にしていきます。明るい材料もたくさんあります。その中でも、アメーバ経営の導入は大きなポイントです。時間あたり採算を毎月見ていき、課題を抽出し、対応策を具体的に行動していきます。初のテレビ通販は、QVCにて8/31のAM4~の予定です。ペットラインが9月から稼働予定です。大山食品も発酵道も運気上昇中です。7月から取り組んでいる12項目の経営理念のもと、100人が一丸となって世の中のお役に立てるように顔晴っています。すばらしい仲間とすばらしい物ができました。ありがとうございました。感謝します。

本日、中川五郎さんのライブあります。八町坂の1周年感謝ライブです。

中川五郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中川 五郎(なかがわ ごろう、1949年7月25日 – )は、1960年代後半から活躍するフォークシンガー、訳詞家、音楽評論家、小説家、エッセイスト、翻訳家。


略歴

1960年代後半に、関西を中心に起きたフォークミュージックのムーブメント「関西フォーク」の代表的人物の一人。 京都などで行われた「フォークキャンプ」などでメッセージ色の強い曲を歌い始める。 関西「フォークの父」高石ともや、「フォークの神様」岡林信康、東京から京都に来た高田渡に続く高石音楽事務所のプロテストソング歌手の末っ子的存在だった。
1967年3月、当時、大阪府立寝屋川高等学校の3年生であった中川はベトナム反戦講演会に参加。ゲストで来ていた高石ともやの歌に衝撃を受け、自身も歌を作っていると高石に話しかけたのが最初の出会いである。以来、中川は高石に連れられて様々な会を一緒にまわるようになったがきっかけとなり、フォークシンガーへと進んでいく。
中川五郎が広く知られるきっかけの一つに高石のヒット曲”受験生ブルース”がある。この曲は、中川の詞に高石が人懐っこいコミカルな曲をつけ有名になるが、中川の原曲は、ボブ・ディランの「ノース・カントリー・ブルース」に中川がオリジナルの詞をつけたものだった。 小室等のグループ六文銭とのカップリングアルバム『六文銭・中川五郎』でURCレコードからデビューする。 続いて『終り はじまる』をリリース。
1970年に「歌手廃業」を宣言し、URCの機関紙「フォークリポート」の編集者となるが、その最初の号「冬の号」がわいせつ容疑で押収され、中川 はわいせつ文書販売同所持事件の被告人となり、裁判は7年続く。その内容は中川の著書「裁判長殿、愛って何?」に詳しく書かれている。
この「フォークリポートわいせつ裁判」で1970年代前半を棒に振り、1976年妻・青木ともことの生活や愛猫の死などを描いた傑作『25年目のおっぱい』をリリース。 だが、1978年『また恋をしてしまったぼく』(ベルウッド・レコード)を最後にアルバムリリースが四半世紀途絶えることとなる。
その後は、80年代には雑誌『BRUTUS』の編集を担当。また、音楽評論家、ロックの訳詩家、チャールズ・ブコウスキー等の先鋭的な文学作品の翻訳家として知られるようになる。
2004年に、待望の新作「ぼくが死んでこの世を去る日」がoff noteからリリースされた。なお、デビュー当時から、2004年にいたるまで地道にライヴ活動は続けていた。
また、フォークキャンプ、中津川フォークジャンボリー、春一番コンサート、ホーボーズコンサートなど多くのイヴェントの音源が残されており、、彼の活動の一端を窺い知ることができる。 彼はまた、「田舎五郎と魚」、「ヴァギナ・ファック」などのグループも、編成していた。
中川は他に、洋楽の訳詞や、解説の執筆もしている。キング・クリムゾンの”レッド”など。

エピソード

中川五郎とジ・オックスの岡田史郎とは中学時代の同級生であり、二人は史朗、五郎として有名人であった。
沢知恵がアルバム「いいうたいろいろ2」で、「三十才の子供」、アルバム「わたしが一番きれいだったとき」で「自分の感受性くらい」をカバーしている。

ディスコグラフィ

  • 中川五郎・六文銭(1969、URC)
  • 終り はじまる(1969、URC)
  • 25年目のおっぱい(1976、フィリップス)
  • また恋をしてしまったぼく(1978、ベルウッド)
  • ぼくが死んでこの世を去る日(2004、off note)
  • そしてぼくはひとりになる(2006、シールズ・レコード)

著書

小説

  • 愛しすぎずにいられない マガジンハウス, 1992.10
  • 渋谷公園通り KSS出版,1999.2
  • ロメオ塾 リトルモア,1999.5

エッセイ集

  • 『フォークは未来をひらく』高石友也,岡林信康,中川五郎 社会新報,1969
  • 『裁判長殿、愛って何?』晶文社,1982.1
  • 『未来への記憶 中川五郎的音楽生活』話の特集, 1986.4.)
  • 『友人のような音楽』中川五郎,永井宏 アスペクト,2001.8

翻訳

  • 『ハワイアン・スラック・キイ・ギター』ケオラ・ビーマー ミュージックセールス, 1978.2
  • 『ロック・クオーツ』ジョナソン・グリーン クイック・フォックス社,1978.5
  • 『クラレンス・ホワイトのギター』ラス・バレンバー ミュージックセールス, 1978.12.)
  • ポリスクロニクルズ』フィリップ・カミン シンコー・ミュージック, 1984.6.)
  • ブルース・スプリングスティーン写真集』マーティ・モンロー シンコー・ミュージック, 1984.12
  • ホールアンドオーツ詩集』 シンコー・ミュージック,1986.1
  • U2詩集 ヨシュア・トゥリー』シンコー・ミュージック,1988.5
  • マーク・ボラン詩集 ボーン・トゥ・ブギ』シンコー・ミュージック,1988.6
  • モリッシー詩集』シンコー・ミュージック, 1992.4
  • 『詩人と女たち』チャールズ・ブコウスキー 河出書房新社,1992.8(のち文庫)
  • 『くそったれ!少年時代』チャールズ・ブコウスキー 河出書房新社 1995.9(のち文庫)
  • 『ブコウスキーの酔いどれ紀行』チャールズ・ブコウスキー 河出書房新社, 1995.12(のち文庫)
  • 『メイキング・ラブ』リチャード・ローズ 文芸春秋, 1996.3
  • 『死をポケットに入れて』チャールズ・ブコウスキー 河出書房新社,1999.2(のち文庫)
  • 『ブコウスキー伝 飲んで書いて愛して』ハワード・スーンズ 河出書房新社, 2000.5
  • 『ぼくは静かに揺れ動く』ハニフ・クレイシ アーティストハウス 2000.7
  • 『ミッドナイト・オールデイ』ハニフ・クレイシ アーティストハウス 2001.10
  • 『ブコウスキー・イン・ピクチャーズ』ハワード・スーンズ 河出書房新社, 2001.11
  • 『グランドセントラル駅・冬』リー・ストリンガー 文藝春秋,2001.11
  • 『パパは家出中』ハニフ・クレイシ アーティストハウス 2003.6
  • 『天使はポケットに何も持っていない Modern & classic』ダン・ファンテ 河出書房新社 2004.7
  • ボブ・ディラン全詩集 1962-2001』ソフトバンク,2005.11
  • 『彼はぼくの恋人だった』ダグラス・A・マーティン 東京創元社 2007.8

外部リンク